療育指導室このページを印刷する - 療育指導室

療育指導室とは

重症心身障害児(者)の方々に対し、福祉と療育の立場から支援する部門です。 小児科に、児童指導員、保育士、生活支援員の専門職が配置されています。

療育基本方針

ADL援助、個別療育、設定療育、行事活動、戸外活動、家族交流、福祉機器の導入、療育環境の整備、ボランティアとの交流、他職種との連携等を通じて、以下の7点を基本として健全育成及び福祉の増進を図ります。

(1)笑顔のある、喜びのある、楽しい生活づくりに努めます。
(2)一人一人の障害に応じた活動を展開し、QOLを高める援助に努めます。
(3)身体信号を充分に把握し、豊かなコミュニケーションづくりに努めます。
(4)利用者が生活する環境に気を配り、安全で心地よい環境づくりに努めます。
(5)家族の背景を理解し、経年的変化に対応した支援の在り方を探ります。 
(6)重症心身障害児(者)を取り巻く周囲の人々の理解を深める活動に努めます。
(7)利用者の福祉に貢献できる機能を持つことに努めます。

療育活動の紹介

療育活動の紹介

相談支援

重症心身障害について相談窓口を設置しています。また、近隣市町村で障がいを持れている方々の相談支援も開設しました。

重症心身障害病棟 短期入所事業

在宅支援の一環として、短期入所事業を行なっています。契約をご希望の方は、事前に面談が必要となります。

重症心身障害病棟 ボランティア活動

重症心身障害病棟では、絵本の読み聞かせ、音楽演奏、縫製作業など、延べ2,000人前後の方が活動しています。