特定行為
特定看護師 吉原 大喜
令和2年3月に特定行為研修を修了し特定看護師になりました。気管挿管チューブの位置調節、人工呼吸器の設定・変更、動脈血採血の3区分研修を修了しました。研修修了にあたり、重症心身障がい児(者)病棟においてあらかじめ定められた手順書*により医師指示のもと診療の補助活動を行うことが中心となります。研修で学んだフィジカルアセスメントや臨床推論能力を生かし、医師の考え方を理解する。また、入院患者さんの異常の早期発見と、早期介入により病状の回復に尽力していきたいと思います。
*手順書:医師又は歯科医師が看護師に診療の補助を行わせるためにその指示として作成したものを指します。
*手順書:医師又は歯科医師が看護師に診療の補助を行わせるためにその指示として作成したものを指します。
特定看護師 加藤 綾
私は特定行為看護師として安全な医療を提供するために、技術だけでなくフィジカルアセスメントや臨床推論など医学的知識と医師の思考を理解し学んできました。特定行為(医行為)を実践することで患者さんへ迅速な処置やケアを提供することができます。また、看護師の視点から介入することで「治療」と「生活」の両面から支援することができます。私は主に、呼吸管理がなされている方に対する鎮静剤・鎮痛剤の投与量の調整、人工呼吸器からの離脱、橈骨動脈ラインの確保・動脈血液ガス採血、気管カニューレの交換を行っていきたいと思います。